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カテゴリー: シスターの散歩道

新種の桜

シスター ルース 森

新種の桜   今朝のラジオで、桜前線が北海道の網走に到着したことをしりました。今年は、コロナヴィールスの感染拡大で、例年のように美しく咲いている桜の花をゆっくりと眺めてすごすこともできませんでした。花の季節が終わって、す… 続きを読む

桜によせて

シスタージョアンナ徐

私が住んでいる松ヶ崎界隈は四季折々の美しさを装い、人と土地が一体となったような感じを受けます。あと何回、この美しさに出会えるかと思うと感慨無量です。 この地は色とりどりの風景を楽しむのに格好の場所!いつもこの地に住んで「… 続きを読む

お買いもの

シスター ルース 森

お買いもの   先日、イズミヤの二階にいたとき、小さな女の子に目がとまりました。一人でぶらぶらと歩いてきて、私のそばの棚をながめ、大きな箱を一つとって胸にかかえます。そこへ若い母親らしい女性がやってきて、子供をみて驚いて… 続きを読む

道しるべ

シスタージョアンナ徐

 多くの画家たちはお生まれになった救い主を訪ねてきた東方の三博士(マテオ2:1-12)を好んで描いてきました。この東方の三博士たちは多くの民族そして人々を代表していると言われています。彼らは星の光を頼りにベトレヘムへの旅… 続きを読む

七五三

シスター ルース 森

七五三   きょう、高野教会でも七五三のお祝いがありました。ミサのなかでは、大きい子供たちが元気に聖書を朗読し、答唱をうたい、共同祈願をいのり、小さい子供たちは神父さまから、たっぷりの聖水で祝福をうけ、お祝いのお菓子をい… 続きを読む

つぶらな瞳

シスタージョアンナ徐

 10月下旬の土曜日の朝、サンダバード号に乗車しました。  朝日がまぶしいほどの秋晴れです。自由席の5号車に乗り込んだのですが予想に反して車内は混雑していました。 立っている方も多くいました。やわらかい秋の日差しを受け約… 続きを読む

どうぞ

シスタージョアンナ徐

 2週間に一度の割合で土曜日の朝、腰の治療のため京都駅付近まで出かけています。  プラットホームから地上にあがるまでのほんの短い間のことですが、最近体験したことが今も心に残っており心に安らぎを覚えます。  普段、京都駅に… 続きを読む

アスラン

シスター ルース 森

アスラン  これは、C.S.ルイス(1898-1963、大学教授、評論家、作家)の空想児童文学「ナルニア国ものがたり」、第1巻「ライオンと魔女」に登場するライオンの名前です。  先日、頭痛がひどいので、近所のお医者さまに… 続きを読む

エスコート

シスタージョアンナ徐

高校生だったころ、父から「話があるからそこに座りなさい」と言われました。めったにそのようなことがなかったので、心を落ち着かせ父の話しに耳を傾けました。 父は「もうあの大学生と付き合ってはいけない。」と私に話しました。驚い… 続きを読む

お持ちしましょうか

シスタージョアンナ徐

年を重ねるにつれ、遠出する時は、できるだけ荷物をコンパクトにしたいと思うようになってきました。 7月下旬のことです。前日は夜遅くまで、仕事に追われていました。東京行きの準備がまだできていません。翌朝、スーツケースに必要品… 続きを読む