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復活祭のメッセージ

シスター ルース 森

復活祭のメッセージ
  復活祭もちかいある晴れた日に、深草の病院に入院している友人を見舞ったあと、桜並木の道をゆっくり歩きました。七分咲きの桜の木々のあいだに、たくさんの小さなつぼみをつけて、こんもりと茂る1本の木を見つけました。近づいてみると、枝も葉もつぼみもまっくろにススでおおわれています。交通量がとても多い車道のすぐそばに生えているからでしょうか。小さな一枝をいただいて帰り、一晩、水につけて、翌朝、厚いススをブラシで洗い流して、小さな花びんに挿しました。
  その朝、メールを開くと、アメリカの友人たちから復活祭のメッセージとして、1つの詩が届いていました。「雨をうけて洗い流そう/ つもりつもった長年の/ うらみを、憎しみを。あたたかな太陽が/ 傷をいやし目の霧をはらい/ 外見や言葉の違いを超えさせる。喜びを分かち合い/ 隣人の悲しみを感じよう/ 日の光がすべての人を/ 大切な隣人だと分からせる。雨にうるおう/ 大地に花が咲き/ 私たちをかざるように。」(Sr.森 意訳)
  万物をよみがえらせる春の雨のような復活祭の恵みと、その意味を、より深く悟りたいと願うこの復活節の日々です。