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作者別: シスタージョアンナ徐

一つのサイン

シスタージョアンナ徐

時の経つのも忘れ、家族と楽しく話しあっていた時のことです。 陽が傾きはじめました。母はいそいそと台所に向かっています。私も彼女の料理の秘伝を学ぼうと急いで彼女の後を追いました。母はかなり高齢ですのに私たちのために食事をと… 続きを読む

桜によせて

私が住んでいる松ヶ崎界隈は四季折々の美しさを装い、人と土地が一体となったような感じを受けます。あと何回、この美しさに出会えるかと思うと感慨無量です。 この地は色とりどりの風景を楽しむのに格好の場所!いつもこの地に住んで「… 続きを読む

道しるべ

シスタージョアンナ徐

 多くの画家たちはお生まれになった救い主を訪ねてきた東方の三博士(マテオ2:1-12)を好んで描いてきました。この東方の三博士たちは多くの民族そして人々を代表していると言われています。彼らは星の光を頼りにベトレヘムへの旅… 続きを読む

つぶらな瞳

シスタージョアンナ徐

 10月下旬の土曜日の朝、サンダバード号に乗車しました。  朝日がまぶしいほどの秋晴れです。自由席の5号車に乗り込んだのですが予想に反して車内は混雑していました。 立っている方も多くいました。やわらかい秋の日差しを受け約… 続きを読む

どうぞ

シスタージョアンナ徐

 2週間に一度の割合で土曜日の朝、腰の治療のため京都駅付近まで出かけています。  プラットホームから地上にあがるまでのほんの短い間のことですが、最近体験したことが今も心に残っており心に安らぎを覚えます。  普段、京都駅に… 続きを読む

エスコート

シスタージョアンナ徐

高校生だったころ、父から「話があるからそこに座りなさい」と言われました。めったにそのようなことがなかったので、心を落ち着かせ父の話しに耳を傾けました。 父は「もうあの大学生と付き合ってはいけない。」と私に話しました。驚い… 続きを読む

お持ちしましょうか

シスタージョアンナ徐

年を重ねるにつれ、遠出する時は、できるだけ荷物をコンパクトにしたいと思うようになってきました。 7月下旬のことです。前日は夜遅くまで、仕事に追われていました。東京行きの準備がまだできていません。翌朝、スーツケースに必要品… 続きを読む

京の和菓子  「 水無月みなづき 」

シスタージョアンナ徐

暑さのせいでしょうか、ふと、京の和菓子「みなづき」が恋しくなりました。 私どもの修道院では食事担当のシスターがいつも季節の諸行事に心を配り、それに合わせて私たちの食卓を豊かに、楽しいものにしてくれています。夕食が始まって… 続きを読む

紫陽花との出会い

シスタージョアンナ徐

多感な高校生の頃、紫陽花(あじさい)との出会いに何故か心がときめきました。 梅雨に入って間もない土曜日の昼下がり、友人宅に遊びに行きました。しゃれた玄関脇の中庭に無造作に咲いている紫陽花が心地良さそうに雨露に濡れています… 続きを読む

 「 お客様をお迎えする 下 」

シスタージョアンナ徐

食事を楽しんでいるみんなの顔に幸せが広がっていきます。平素使われなかった食器たちも、久しぶりにみんなに出会えて喜んでいるに違いありません。時間が経つにつれ、会話の内容も豊かになりました。故郷のこと、家族のこと、お正月やク… 続きを読む