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「愛をこめたから」

シスター ルース 森

「愛をこめたから」
  時おり、修道院にママといっしょに遊びにきてくれる5歳の男の子の幼稚園でも、「夕涼み会」がありました。年長さんたちの夏の年中行事とのこと。
  その日の午前中、年長さんたちは、ニンジンやジャガイモを切って、先生方といっしょに夜のごちそうのカレーライスを作りました。いよいよ夜になって、女の子たちは浴衣、男の子たちは甚平すがたで幼稚園にあつまって、皆でいっしょにカレーライスをたべ、宝さがしをし、花火をたのしみ、最後に、花かざりやレイをつけて、フラダンスをおどりました。先生たちも、パパやママたちも、おどりにくわわりました。子供たちのお気にいりは、声をあげて縄をなげるカウボーイになるところ。最後は子供たちの元気な投げキスで、広間はたのしい笑い声につつまれました。帰りの車のなかで男の子はママに「今までに食べたカレーライスのなかで、今日のが一番おいしかった。ニンジンやジャガイモを切るとき愛をこめたから」と、うちあけました。
  この世界に生まれでる全ての子供たちが、仲間たちや多くの大人たちと心の底から楽しんだ思い出を持つことができるようにと、心から祈ります。