卒業生の一人が出産を２月に控えています。 

２月生まれの私は、何故か間もなくこの世に生まれ出ようとしている卒業生の赤ちゃんに親近感を憶えます。この卒業生は海外での初出産！どうしているかと心配になります。毎日、彼女と赤ちゃんそしてパパとなる彼女の夫のため、両手を合わせ祈ることだけがすべて。身近な家族や知人・友人が側近くにいてくれたなら…………。 

祈りながらふとイエスの母マリアも、また、旅路での出産だったことを思いました。住み慣れたナザレを後に、夫ヨセフの故郷、遠いベトレヘムへの旅を急がなければならなかったイエスの母マリアとこの卒業生が重なります。女性にとって出産は最も神聖で命がけの大事業！　全身で不安を感じているに違いありません。この時こそ、最も信頼のおける人々が側にいてくれるなら…… イエスの母マリアも夫ヨセフだけが望みの綱だったに違いありません。

　　　　声を限りに、これから生まれ出ようとする赤ちゃんに呼びかけます。

　　　 お母さんとお父さんに愛されている赤ちゃん、聴いてください！　　

　　毎日お母さんのお腹の中で、今か今かとこの世への仲間入りを待つ赤ちゃん！

　　　　世界の人々の喜びと歓迎を受けようとしている赤ちゃん、ようこそ！

　　　　　　間もなく会えるのですね。存在の神秘に招かれおめでとう。

　　　　　　　　　あなたの命のデザイナーは主なる神、

　　　　　　　　あなたの命のすばらしさと尊さに祝杯を！ 

　　　　　　ここにあなたとご両親を思い祈っている者がいます。