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シャロームメモ23

シャロームメモ

2020.9.18

第23号

 

 

  1. 「シャローム平和のための祈りのセンター、9月の意向」を共祈りましょう

全てのいのちを守るための月間である今月は以下の祈りの意向が寄せられました。恵みの家が全世界のSSNDを代表して世界の平和を祈る毎月の23日に、コミュニティーで、個人で、また関わりある方々と共に心を合わせて祈りましょう。

 

  • 天地万物を愛のうちに造られた父は、全てがつながり合い、調和のうちに存在するよう望まれました。今、この調和は崩れ被造界が存亡の危機にあります。個人として、共同体としても自分中心の生き方を離れ、造られたあらゆるものを大切にする生き方へと立ち返ることができますよう、私たちを照らし導いてください。

 

  • 新型コロナパンデミックの終息が見通せない中、自分自身の健康リスクをかけて、人々の暮らしの根底を支える職業についている人々のために祈ります。医療従事者、介護者、食品流通業、ごみ収集業など、日々の暮らしに欠かせない部分を担い、人手不足の中過労に陥っています。神がこの人々と家族を顧み、必要な助けをお与え下さいますように。

 

  • イスラエルで、16歳の少女に対して男ら約30人が列をつくって性的暴行を繰り返したとされる事件を受け、この理不尽な行為に抗議する行動が「MeToo(“私も”の意味)」運動として世界的に繰り広げられています。同国で性的暴行の被害者数は年間約84000人、1日当たりでは推定230人とされています。『MeeToo』運動を通して性的暴力に対する厳罰が法制化され、女性の尊厳が守られる社会が実現しますように。被害を受けた人々が心身の傷を癒され、新たな出発ができますよう恵みをお与え下さい。

 

  • 私たちの修道院共同体のために祈ります。神から頂いた多様性の中で私たちが一致を生き、神の国の証しとなることができますように。共にいてくださる神よ、どうか私たちが自分の弱さと愛の欠けたところに気づき、日々新たに生きる歩みを助け導いてください。

 

 

2.今年も『9条京都の集い2020』が次のように行われます

  今年のテーマは『コロナ禍で明らかになった日本国憲法の価値』です。

  10月3日午後2時より、龍谷大学響都ホール(京都駅烏丸口より郵便局本局の西)

  講演:冨田宏治氏(関西学院大学法学部教授)

  全体会

  360人収容のホールに100人定員で実施されますが、このような時ですので、出席されなくても心を合わせてお祈りください。参加無料(会場カンパあり)

  次回シャロームだよりに簡単な報告を掲載する予定です。

 

3.お知らせとお願い

  • 9月21日から10月2日までは『カトリック非暴力行動旬間』です。この期間、特に共同体で、使徒職で、その他人との交わりにおいて、また自分自身に対しても非暴力の行動を心がけてみましょう。どのようなことに気づかされるでしょうか。
  • 「シャローム平和のための祈りのセンター10月の祈りの意向を募集しています。来月は10月19日(月)までに本部オフィス、またはシスタージュディスにお届けください。多くの皆様に祈りの意向をお寄せいただくことによって、世界のニーズのためにより幅広く祈ることができます。初めての方も大歓迎です。多くの祈りの意向をお待ちしています。ご一緒に祈りましょう。