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シャロームだより48-4

4.シャローム平和のための祈りのセンター、8月の意向」をお届けします。恵みの家が全世界のSSNDを代表して世界の平和のために祈る23日、またはその後にも、コミュニティーで、個人で、または関わりのある方々と共に祈りましょう。

 

① 日本が太平洋戦争に敗戦してから75年目にあたって祈ります。アジア太平洋だけでなく、第二次世界大戦で亡くなられたすべての方々が、あなたのもとで安らかに憩われますように。想像を絶する苦しみの中で戦後を生きた方々にはあなたの慰めと力が与えられますように。思い出したくない当時の体験を未来世代に伝えるため、敢えて語っている戦争体験者を祝福しお報いください。体験談を聴く次世代、未来世代に戦争がいのちと生活を破壊し、憎しみを生むだけのものであることを深く悟らせてください。多くの犠牲の上に生まれた日本の平和憲法を私たちが守り抜き、平和な未来を創る力とすることができますように。

② 新型コロナウィールスの感染が世界中で再度広がりを見せる中、一部に感染防止のマナーに抵抗し、マスクなしで大勢が集まり、社会的距離も取らずにパーティーをするなどの行為が報じられています。人類と地球のこの危機的状況にあって、国や文化を超え、人々が感染防止に協力する態勢をとることができますように。

 

③ 日本の企業が英国での原子力発電所新設計画を英国政府と協議しています。原発が抱えている諸問題、福島の原発事故の甚大な被害や核燃料・核廃棄物の処理ができないこと等を明らかにしながら、他国の人々の生活を危険にさらさないよう、透明性のある協議が行われますよう神の力強い導きを祈ります。

 

④ 7月25日、インド洋の島国モーリシャス島沖で4000トンの重油を運んでいた日本の貨物船が座礁し、大量の重油が流出しています。日本・インドなど関係各国やモーリシャス島の人々が環境への影響を最小限にするよう検討しながら回収作業を行っています。マングローブ林やサンゴ礁など豊かな自然環境や生態系が守られ、経済の大半を観光業に依存するモーリシャス島の被害が最小限に抑えられますよう神の助けを祈ります。