ある死
小学生の時、鉄道自殺がありました。
友達と一緒に現場に行った時、轢死体の手足、頭、胴体等はまだ、バラバラに散っていました。
そばにいた大人達の囁きの中から聞き取りました。
自殺した人はおじいさんだった事。
下駄がきちんと揃えてあった事を。
この世との最後の繋がりとして、下駄をきちんと揃えた‥‥そこにおじいさんの深い孤独と寂しさとを感じました。
そして、子供心にも思いました。
老人になるのはとても寂しいことなのだと。
お年寄りに向かう時、この底知れぬ寂しさを温めることが大切なように思います。
それは 愛そのものであるイエス様の助け無しには出来ないようにも感じています。
愛である主イエスの助けを願い求める日々です。