「愛さまざま」
<下記は、シスターパトリシア久野のブログです。>
「愛さまざま」
ある人と阪神淡路大震災のことを話していた時のことです。「私は咄嗟に子供の上に全身で覆いかぶさった。夫はその私と子供を跨いで自分の部屋のコンピュータの所に飛んで行ったのよ。『もうこの人は!』と思ったわ。でも、あの震災の後、離婚した人もいるのよ、真っ先に夫がお母さんの所に飛んで行ったことで離婚したそうよ。」とその人は話してくれました。彼女は自分を跨いでいった夫と、その時全身でかばった息子と今も幸せに暮らしていますが、何かしら考えさせられました。
旧約聖書のイザヤ書に次のような神の言葉があります。「母親が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。例え、女たちが忘れても、この私はあなたを忘れることは決してない。私は私の手のひらにあなたを刻んだ。」と。これほどの神の思いをしっかりと受け止めたいものです。
