シャロームメモ38
シャロームメモ
2022.2.17 第38号
[1.]「シャローム平和のための祈りのセンター2月の意向を共に祈りましょう。
「シャローム平和のための祈り」は世界中のSSND が毎月の各日に交代で担当している世界平和のための祈りです。日本の担当は毎月の23日です。2021年4月20日に行われたSSND日本将来計画会議の決定により、「シャローム平和のための祈り」を日本の4共同体が月交代で担当することになりました。(「お知らせ」2021-28 4.28発行 参照)今月は岩倉修道院の担当です。
2022年3月は今海道町修道院の担当になります。共同祈願の締め切りは3月15日(火曜日)ですのでよろしくお願いします。
各祈りの後に全員で右を唱えてください。「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください」
➀ シリアでは、アサド大統領の独裁政権と国民の民主化運動との間で内戦状態が続いています。終わりの見えない紛争のため、人々の生活は脅かされています。食糧の不足により飢餓に苦しむ人々、国外へ難民となってさまよう人々、また国内避難民も増えています。シリアに一日も早く民主化の道が開かれ、人々が平和な生活に戻れますように。
➁ ウクライナとの国境周辺に10万人規模のロシア軍が駐留し、人々は不安な日々を送っています。ロシアは、ウクライナがEUやNATOに加盟することにより、西の勢力が拡大するのを阻止しようとしています。大国の思惑や勢力拡大のために、ウクライナの人々が苦しんでいることに心が痛みます。関係国間の外交努力が実を結び、一日も早くウクライナに平和な日常が戻りますよう祈ります。
③ コロナ禍が続く結果、低所得家庭の経済が打撃を受け、学業を続けられない青少年が増えています。学ぶことへの意欲を失い、将来への希望を持てない青少年に暖かい支援が国から、また周囲の人々からありますよう願い祈ります。
④ ミャンマーで起こった軍事クーデターから一年経ちます。今も軍事政権は民主派勢力に対し弾圧を続けています。死者や逮捕者も増え、人々は不安な日々を送っています。一日も早く、自由で平和な暮らしが戻ってきますように。
[2.]9条改憲市民アクションからの「憲法改悪を許さない全国署名」を同封します。
危険な改憲4項目… …➀ 自衛隊の明記 ➁ 緊急事態条項創設 ③ 合区解消 ④ 教育の充実
★★ 世論調査では「憲法改正」を、最も重視する政策課題であると答えた人はわずか3%にすぎませんでした。私たちの生命、くらし、平和を守るための署名に積極的にご参加ください。チラシに説明がありますのでご参考になさってください。
「憲法改悪を許さない全国署名」のチラシをお届けしますので、ちらし裏面の署名欄に署名をお願いします。3月末日までに各コミュニティでまとめ、シャローム委員会にご提出ください。また、お知り合いの方にも署名をお願いいただけるでしょうか。
[3.]新着図書紹介
シャローム委員会は下記の図書を2月に購入しました。本部宣教準備室の書架にありますのでご利用ください。借り出しをご希望の方は本部修道院のSrs.ジュディス、ドミニカ、ジョアンナに電話でご連絡ください。
- 新著 ビッグヒストリ ~われわれはどこから来てどこへ行くのか~
著者 デヴィッド・クリスチャン シンシア・ストークス・ブラウン グレイグ・ベンジャミン
発行所 赤石書店 2016年11月15日 発行 3700円
また皆様の方からも購入希望の図書やDVDがありましたらご提案ください。検討させていただきます。