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違い

シスター ルース 森

違い 数年前のことですが、韓国ソウルのある修道院で3週間過ごし、大阪に帰ってきて、京都までのMK空港送迎バスに乗っていたときのことです。私の隣の席には、ヨーロッパから来て京都に住んでいるという青年が座っていました。彼も韓… 続きを読む

「今こそ永遠」

シスター ルース 森

「今こそ永遠」先日、京都新聞の「凡語」で、陶芸家の河井寛次郎の住まいが記念館になって公開されていると知り、訪ねてみたいと思いました。記念館の所在地や電話番号を知ろうと、「いつでもコール」に尋ねましたが分からず、新聞に「山… 続きを読む

ヴェールを通して  その一  手

シスターメリー・パトリシア久野

アメリカに滞在していたときのことです。 住んでいるところからふた筋ほど西に行くと黒人の方が大勢住んでいらっしゃる地域がありました。その近くで買い物をし、レジに並んでいましたら、空いている私の左手を誰かがそっと持ち上げまし… 続きを読む

くさび

シスター ルース 森

くさび 1月の初め、眼科の診察のために、地下鉄東西線のプラットホームで電車を待っていました。プラットホームには人影もなく、電車が来るのにもまだ間がありそうでした。ふと私は、時間になったら電車が来るのは当然のことで、人が心… 続きを読む

新しい年

シスターアン・ミリアム木村

 新しい年 1月7日、ノートルダム学院小学校、後期後半の授業が始まった日の朝、恒例の書初め大会が行なわれました。 学校に着くのが遅かったので、低学年の教室しか見ることができなかったのですが、そこに普段と違った充実した静け… 続きを読む

60パーセント

シスター ルース 森

60パーセント 去年の12月、大学の1年生に90分の話をする機会があり、何日も前から心をこめて準備をし、すべてが順調に運んだのですが、なぜか、心に不満が残りました。私が話しすぎ、学生たちも疲れたのではないかと思ったのです… 続きを読む

修道院での会話

シスターメリー・パトリシア久野

今いる修道院には高齢の人が大勢います。耳の遠い人 記憶のあいまいな人などがいますので会話がちぐはぐになりがちですが、長年修道生活をしていますので色々な知恵もあります。 先日、歯がガタガタになったとか、入れ歯の話になったと… 続きを読む

馬ぶねに

シスター ルース 森

馬ぶねにご降誕祭が近くなって、修道院の客間のテーブルの隅に、クリスマスらしい飾り付けをしようとしました。ガンダーラ更紗のハンカチの上に、小さな木彫りの聖家族像と、秋の林で拾った松かさを置きました。そして、その後ろに、試験… 続きを読む

クリスマスの意味

シスタージュディス鎌田

 97歳の母に先月9人目の曾孫が生まれました。男の子です。名前は菊実君。同じ家に住んでいるので、食事の度に顔を合わせます。初めは誰かに抱かれている菊実君をあやしたり、頭を撫でて楽しんでいましたが、今では自分の膝に載せて大… 続きを読む

ある祈り

シスターメリー・パトリシア久野

ある先輩のシスターから聞いた話です。 彼女は高校三年の宗教を担当していました。受験を控えた生徒にとって、直接受験に関係のない「宗教の時間」は、無駄な時間に思えたようでした。 ある時授業に行くと、窓のカーテンを引き、電気を… 続きを読む