英語との出会い 「卵エピソード 下」 シスタージョアンナ徐 クリストファ・コロンブスは1492年「西回り航路でアメリカを発見」と紹介されています。 中学一年の英語の時間に習った「コロンブスの卵」は今も強烈に私の脳裏に刻み込まれています。英語の授業で“No one can do i… 続きを読む 2018.07.18 シスターの散歩道
ペチュニア シスター ルース 森 ペチュニア 手術後の不安をかかえながら退院した2月末、修道院の郵便受けに私宛のうすい封筒がはいっていました。時折、花の話をするご近所の女性からで、表に「ペチュニアの種」と書いてあります。中には小さなプラスチックの袋に小… 続きを読む 2018.06.14 シスターの散歩道
英語との出会い 「卵エピソード 上」 シスタージョアンナ徐 グローバル社会では英語が必須だと多くの人は言います。かつて英語を習いたての中学一年生だった私は思春期の真っ只中、誰しも戦後は貧しかったわけですが、リッチに過ごしたいと精神的なかっこ良さを求めていました。 小学校では担任は… 続きを読む 2018.06.07 シスターの散歩道
「与作」 シスター ルース 森 「与作」 今年1月下旬から1カ月の入院をとおして学んだことの1つは、歌を歌い、聞くことの楽しさと歌の持つ力です。入院中のある日曜日の午後、小さな携帯ラジオのスイッチを入れると、ジェロさんが「与作」を歌うというのです。歌… 続きを読む 2018.05.10 シスターの散歩道
探しもの シスタージョアンナ徐 今、持ってきた書類が見つからないのです。ハンドバッグに入れたはずの鍵がないのです。そして定期も見つかりません。ちょうど雨が降りそうだったので先ほどバッグに入れておいた雨傘を取り出そうとしましたが見つかりません。玄関と部屋… 続きを読む 2018.05.02 シスターの散歩道
地震 シスターメリー・パトリシア久野 地震災害の報道を見る度に20年ほど前、テレビで見たイタリアの地震災害救出時の様子を思い出します。瓦礫の山の中に、埋まっている人を見つけたらしく救出隊の人が大きな声で言っていました。「おばあさん、今助け出すから待っていてね… 続きを読む 2018.05.10 シスターの散歩道
言葉その2 シスターメリー・パトリシア久野 その方は社会の第一線で長年活躍した方でしたが病を得、今は歩くのもままならない状態でした。「子供はいない。妻は脳梗塞で意識が戻らないまま6年以上入院生活をしている」と話されました。言葉の端々にお二人の若かりし頃の純な愛を感… 続きを読む 2018.04.26 シスターの散歩道
弁論大会 シスタージョアンナ徐 ずいぶん昔のことになりますが、当時、私が通っていた中学校では弁論大会が流行していました。 恥ずかしがり屋の私は何とかして、それを克服したいとの切実な思いを持っていました。それから解放され、人の前で自由になりたいとの思いで… 続きを読む 2018.04.21 シスターの散歩道
届いた1通のメール シスタージョアンナ徐 復活祭も2週目を迎えました。 つい先日、弟から1通のメールを受信しました。 Happy Easter ! ( 主のご復活、おめでとうございます ) の挨拶でした。 私たち家族は毎年、両親や兄弟姉妹へのクリスマス・新年・復… 続きを読む 2018.04.12 シスターの散歩道
四旬節 シスター ルース 森 四旬節 教会は今、復活祭をむかえる前に、6週間つづく四旬節のあいだ、イエス様のご苦難とご死去をしのびます。ずっと以前、私はアーンプライヤーという、カナダの古い町で1年間すごしましたが、その年の四旬節に、教会で初めて出合… 続きを読む 2018.03.28 シスターの散歩道