シャロームメモ26
- 「シャローム平和のための祈りのセンター、1月の意向」を共に祈りましょう
今月は以下の祈りの意向が寄せられました。恵みの家が全世界のSSNDを代表して世界の平和を祈る毎月の23日に、またそれ以外の日にでも、コミュニティーで、個人で、また関わりある方々と共に心を合わせて祈りましょう。
- 新時代を迎えるアメリカのために祈ります。日本時間の1月21日に大統領就任式が行われます。すべてが平和裡に行われますように。バイデン大統領の命を悪から守り、健康を支え、政治政策をお導き下さい。カトリック信者として御心を求める政治を行うことができますように。分断された国が1つになり、民主主義の精神を取り戻すことができますように。諸外国との関係が修復され、差別や環境問題へ積極的に取り組み、自由と平和の国として世界を導いていくことができますように。そして今重大な局面にあるアメリカのために私達も自分自身のこととして祈り続けることができますように。
- コロナパンデミックの再燃で生活手段を奪われる人が増える中、追い打ちをかけるような豪雪の災害は、特に高齢者や貧しい人々にとって過酷なことです。神よ、苦しんでいる人々に必要な助けをお与えください。また、私たちに、隣人の必要に気づき、応える愛と行動力をお与え下さい。そして、これ以上の感染拡大を防ぐため、一人一人が自覚を持ち、誠実に感染予防に取り組み、命を守る力となれますように。
- 1月22日に核兵器禁止条約が発効します。1945年に2発の原爆がヒロシマとナガサキに投下されてから75年、2017年7月に国連総会で同条約が採択されてから3年半後に世界の50ヶ国・地域の署名・批准をもって『核兵器を作ること、核抑止力として使うこと、核兵器を実際武器として使うこと国際法違反である』と定められたのです。しかし日本政府は「安全保障上の理由で条約に署名できない」と言っています。主よ、どうか私たち市民の声で政府を動かし、日本も条約加盟国となることができますよう助けてください。条約の発効によって、世界が核廃絶へと大きな一歩を踏み出すことができますように。
- 今年は福島原発事故から10年目になりますが、廃炉作業はいまだに日々膨大な放射能汚染水を貯め込みながら進行中です。政府はこの処理汚染水について、福島県の市町村議会の7割が反対や懸念を表明しているにもかかわらず。海洋放出に向けて調整を進めています。どうか汚染水の海洋放出によって、日本が放射能汚染を世界中に広げる結果になりませんように。また、福島原発事故の経験によって、日本のエネルギー政策を原発依存から自然エネルギー依存へと切り替えて行くことができますよう、私たちに理解と行動力をお与え下さい。
2.お知らせとお願い
- 2月には国際連帯の日の省察が発行されます。テーマは『持続可能性』です。2月3日水曜日までにお届けしますのでご活用下さい。
- 「シャローム平和のための祈りのセンター2月の祈りの意向を募集しています。来月は2月15日(月)までに本部オフィス、またはシスタージュディスにお届けください。多くの皆様に祈りの意向をお寄せいただくことによって、世界のニーズのためにより幅広く祈ることができます。初めての方も大歓迎です。多くの祈りの意向をお待ちしています。ご一緒に祈りましょう。
- 関西セミナーハウス提供の2つのリモート開催によるフォーラムをご案内します。フォーラムの詳細と申込方法については同封別紙のプリントをご覧ください。
- 「キリスト教徒はコロナ禍をどう見るか」
講師 佐藤 優(作家・元外務省主任分析官)
日時 2021年2月7日(日)14:00~16:40
申込締め切り:2月4日(木)
- ≪原子力に頼らない未来の創り方≫
日時 2021年2月20日(土)10:00~16:00
発題1.「日本のキリスト教会が脱原発を訴える理由」
講師 久保 文彦(上智大学神学部講師)
発題2.「電気を使って、社会を変える!」
講師 竹村 英明(市民電力連絡会理事長・グリーンピープルズパワー株式会社
代表取締役
申込締め切り:2月17日(水)
上記⓵、②共、参加はZOOM参加と関西セミナーハウス別館来場参加(先着10名まで)が可能です。以下にご連絡ください。
関西セミナーハウス活動センター
電話 075-711-2117
FAX 075‐701-5256
参加費 一般2000円、学生 500円
ZOOM参加の場合、参加費の振り込みは郵便振替か京都銀行になりますが、詳細はホームペ
ージまたは電話でご確認ください