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シャロームメモ第42号

シャロームメモ

2022年5月17日

第42号 

[1.]「シャローム平和のための祈り」のセンター5月の意向を共に祈りましょう。 

「シャローム平和のための祈り」は世界中のSSNDが毎月の各日に交代で担当している世界平和のための祈りです。日本の担当は毎月の23日です。2021420日に行われたSSND日本将来計画会議の決定により、「シャローム平和のための祈り」を日本の4共同体が月交代で担当することになりました。(「お知らせ」2021-28 4.28発行 参照)今月は松ケ崎修道院の担当です。

2022年6月は岩倉修道院の担当になります。共同祈願の締め切りは6月14日(火曜日)ですのでよろしくお願いします。Sr. ジョアンナ宛、原稿をお送りください。

各祈りの後に全員で右を唱えてください。「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください」

 

➀激しい労働や危険な仕事に従事する人々のために祈ります。彼らが事故や災害から守られ、彼らの労働にふさわしい報酬が与えられますように。また、一日の務めを終え、家族のもとに無事帰っていくことができますように。

➁ 2年余にわたるコロナパンデミックはいまだに勢いが衰えません。現在、コロナ感染は世界規模で5億1,900万人を超え、日本においても844万人を超えました。献身的に医療に従事している方々には必要な恵みと健康を、コロナ感染のために苦しんでいる方々には癒しと忍耐力、そして一日も早い回復の恵みが与えられ、皆が日常生活に戻ることができますように。

③1972年5月15日、沖縄は本土に復帰し、今年で50周年を迎えました。現在、米軍基地の7割が沖縄県に集中し、騒音や自然破壊、基地の存在に伴う諸問題が山積、日常生活が脅かされています。沖縄の美しい自然が保証され、沖縄固有の豊かな文化を継承しながら平穏な日常を築いてゆくことができますように。

④ロシアのウクライナ軍事侵攻により、世界平和が崩壊の一途をたどっています。多くの難民が発生し、人道支援も急を要します。世界のリーダーたちが武器による問題解決ではなく、対話を通して平和構築を実現する努力を重ねてゆく英知が与えられますように。

⑤世界の難民は2019年末の統計によりますと7,950万人に達しています。様々な理由で国を追われ、祖国を後にせざるを得ない人々の人権が蝕まれているのが現状です。各国の指導者が国際人権規約や難民条約に基づいた対処策を誠実に実施していくことが出来ますように。特に難民キャンプに収容されている人々には人権と人としての尊厳が保たれ、祖国に戻る日まで快適に過ごせますよう祈ります。

お知らせ 

39号でもお知らせしましたが、「市民意見広告運動2022にシャローム委員会が参加しました。主な新聞紙上に掲載される意見広告に、今回も5万円の寄付をもって参加します。

今回は「ストップ改憲!8.6新聞意見広告2022にご参加ください!です。86日の新聞にご注目ください。

        改憲阻止 いよいよ正念場!

       人権を奪う憲法の改悪は誰も望まない。

       あなたも意思表示を!

憲法9条を守り切るのは今が正念場です。祈りと共に声を上げ、憲法9条を守り、行動を支えていきたいものです。