アソシエートへの道
アソシエートについて
アソシエートとは?
国際修道会であるノートルダム教育修道女会のアソシエートは、家庭や仕事を持つなど、それぞれの生活を続けながら、広い視野に立って、福音とキリスト者の使命を理解し、霊性を深め、より良き世界の実現に尽くします。
アソシエートの数と活動
2019年6月22日 現在、18人(京都13人、沖縄5人)のアソシエートメンバーがいます。アソシエートの集い(学び、祈り、交わり)が年に3~4回あります。
修道会の行事や催しに参加し、毎月ニュースレターを受け取ります。
アソシエートになるには
アソシエートプログラムに関心を持った方は、シスター又はアソシエートと話し、準備期間に入ります。その間、福音の価値観や修道会について学び、アソシエートの集いや修道会の行事にも参加します。準備期間は約1年です。
アソシエートメンバーと共に
2014年4月から、私はこの係りをさせていただいています。
アソシエート制度は、第2バチカン公会議の勧めにより、私たちの会でも1976年にセントルイス管区で始められ、1993年には日本にも3人のアソシエートメンバーが誕生するという恵みをいただきました。今年、5月と6月に、京都と沖縄で、2年ごとのアソシエート契約更新式・初契約式が行われますが、その結果、日本におけるアソシエートメンバーは京都に13名、沖縄に5名の計18名になります。
聖霊に導かれ、固有の賜をもって、それぞれの生活をしながら、SSNDのカリスマと霊性をともに生きようとするアソシエートと、奉献生活の豊かさを分かち合おうとするSSNDとは、互いに補い合って豊かにされ、喜び、力づけられています。それはただ会や個人のためではなく、神の愛を知った私たちが、個人としても共同体としても、人々に神の愛を告げ知らせるというキリストの使命を継続するためです。
個人主義や消費主義の蔓延するこの時代に、社会と教会の中でのアソシエートの力と働きには特別な意味があります。そして、今すでに多くのアソシエートメンバーが、教会の中で、社会の中で、みごとに働いておられることは嬉しいことです。
(文責 シスター メリー ルース 森)