日本のシャローム

「シャローム平和のための祈りのセンター、2月の意向」を共に祈りましょう

今月は以下の祈りの意向が寄せられました。恵みの家が全世界のSSNDを代表して世界の平和を祈る23日に、コミュニティーで、個人で、または関わりのある方々と共に、心を合わせてお祈りください。

①現在世界では、16億人の「ホームレス」の人々がいると言われます。世界人口の5人に一人がホームレスの状態です。どうか、この人々に安心して暮らせる環境をお与えください。そして、私たちがこの現実とその原因を知り、現状改善のために、自分たちの生活や社会の在り方を変えることができますよう、照らし導いてください。

②わずか2日半の短い日本訪問中に長崎と広島の地に立ち訴えた教皇フランシスコの言葉を受けて祈ります。1945年8月に広島と長崎で起きた壮絶な出来事を改めて深く心に刻み、過ちを二度と繰り返さない決意を世界中でより広く共有し、未来世代に伝えて行くことができますように。核兵器禁止条約の発効を阻み、核兵器の使用を制限する国際枠組みをなし崩しにしようとする風潮に、粘り強い対話で立ち向かうことができますように。私たちにいのちの文化、赦しの文化、愛の文化を育む力をお与えください。私たちが共通の目的地を目指しながら、相互の違いを認め、保証し合う者であることができますよう導いてください。

③『すべてのいのちを守るために』のテーマのもと日本を訪れた教皇フランシスコは、日本でクリスチャンとして生きる私たちが今必要としているいくつかの大切なヒントをくださいました。≪有能さと生産性と成功のみを求める文化≫に無意識にどっぷりつかっている私たちが、日本に≪無償で無私の愛の文化≫≪成功した人だけでなく誰にでも幸福で充実した生活の可能性を差し出せる文化≫を生み出す力が与えられますように。そのため、声を上げることもできないほど苦しんでいる人々の声を聴くことができるよう、そのもとへと出向いてゆくことができますように。

④マンネリ化しがちな私達の信仰生活をあなたの光で照らしてください。教会の運営にも役員の方々と心を合わせて祈りつつ参加していけますように。また、神様のことをまだ知らない多くの方々にキリストの尊い血によってあがなわれた喜びをもって神様の愛を告げ知らせていけますようにお導きください。

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