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どうしてシスターに?

シスター メリールチア 大城

ノートルダム教育修道女会に出会うまで

子供の頃より親との関係などに悩み、様々な問題を抱えていた私は、高校卒業後、インドのアシュラム(道場)に通い、瞑想やグループワークに参加するなど、長年に渡って自分の生きる道を模索していました。そのようなある日、以前から興味のあったネイティブアメリカンの儀式、ビジョンクエスト(夕方から翌日の日が昇る頃まで山の中に座ってお祈りをする儀式)に参加しました。

祈ることは難しく、原生林の山で一晩過ごしただけだったのですが、その中で、生まれてから食事を毎日与えられてきたこと、それに気づくことも感謝をしたことも無かったことに思いが至り、感謝が溢れて止まらなくなり、神様という存在を初めて意識するという体験をしました。

それ以後、なぜか町の中で十字架や教会が目につくようになり、今まで興味のなかったキリスト教に強く惹き付けられるようになりました。意味も分らないままカトリック教会に通い始めましたが、聖書や教会が理解できず、助けを求めて御受難会の黙想会に通いはじめ、そこでノートルダムのシスターと出会い、唐崎黙想の家に通うようになりました。

ダイニングルームのテーブルの上に飾られた花々や丁寧に盛り付けられた食事など、様々なものを通して伝わってくるシスター方の心遣いやその笑顔が心に響き、またその開かれた雰囲気に惹かれて、修道生活への道を考えるようになりました。

シスター グレースマリー 中井

神の愛と導きによって

カトリックの環境に生まれた私は、幼少期から教会に通っていた。いつも母のご聖体拝領をみて羨ましく思い、私も神様にもっと近づきたいと思った。そして、小学校1年生の時に受洗しその時の喜びは今も覚えている。その直後、私は教会で初めてベールを被ったシスターを見、母にあの人は誰?と聞いたら、母はシスターと言って神様のために働いているのだと言った。私はその時、将来あのようになりたいと思った。それから3年後、私は堅信を受けた。額に聖油を受けたとき、シスターになって皆にキリストの光を伝えたいと思った。

カトリックの中学、高校、大学を卒業し、大学で神学を学び、その時もシスターになりたい思いはずっと変わらなかった。周りはシスターや神学生が多かったので、私も卒業したらすぐに修道院に入りたいと思っていた。しかし、あるシスターに就職して社会に出てから考えなさい、急いだらダメだと助言をうけ、一旦、就職した。その後仕事が忙しく、教会に行かなくなり約10年いわゆる教会離れになった。いつも心が渇いた感じがして、何かを探していた。

病院で働いていた時、ある日診察室にシスターが現れた。顔をよく見たら、中学校の時の校長先生であった。懐かしさと同時に、喜びに満たされた。それは受洗した時の喜びと同じ喜びであった。それを機に教会に戻る恵みをいただき赦しの秘跡を受け聖体拝領をし、毎週教会に行き聖体拝領をした。ある時、黙想に出かけ、そこで偶然、中高時代にお世話になった神父様に再会した。神父様のご指導を通して、子供の時からの憧れ、思いは今も深いところで変わらぬこと、また神様はどんな時もいつも共にいて下さり、私を招いて下さっていたことに気づいた。そして感謝と共に修道生活へと導かれた。

実は入会前、母と喧嘩をしていた時期があった。もし母と和解できないならば修道院に行けないと思い、入会までに和解出来なければこの道は神様のお望みではないと思い覚悟を決めていた。しかし入会の一週間前に、突然歩み寄る機会が巡ってきて和解の恵みをいただいた。私は神様のゴーサインが出たと思い、修道院の門をくぐった。

紆余曲折をしながらも神様のお導きと皆様のお祈りに支えられ、修道者として生きる恵みを心から感謝している。