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シャロームメモ第54号

シャロームメモ

2023年4月19日

第54号

[1.] ラウダート・シ行動計画の3年目が始まります

  2015年5月24日に発布された回勅「ラウダート・シ」が教会の中に、世界中に浸透し定着するようにと、フランシスコ教皇は2021年5月に7年間にわたるラウダート・シ行動計画を発足させ、7年かけて「ラウダート・シ」の7つの目標の達成に向けて順次取り組むよう呼びかけました。SSNDも修道会としてその呼びかけに応えようとしています。

そして今年はその3年目です。今年の目標は「エコロジカルな経済を目指す」です。これはどういうことでしょう。『エコロジカルな』とは生態系と同様、経済もすべてはつながっている、ということです。部分的な経済の発展は地球社会全体の経済発展をもたらさない、ということです。

今年は目標1「地球の叫びに応える」、目標2「貧しい人の叫びに応える」に更に努めると共に、エコロジカルな経済について学ぶ年として行きましょう。勉強会の企画が出来ましたら、ご案内します。

 [.] 今年は回勅「地上の平和」(パ―チェム・イン・テリス)発布60年です

  回勅『地上の平和』は、世界が核戦争勃発寸前の脅威を体験したキュウバ危機において、ケネディー米大統領とゴルバチョフソ連最高指導者の交渉によって回避された翌年、教皇ヨハネ二十三世によって発布されたものです。フランシスコ教皇は「今日の世界は当時以上に『地上の平和』の呼びかけを必要としている」と述べておられます。この機会に再び『地上の平和』に目を通し、世界平和実現に向けて共に祈りましょう。共同体の静修日に用いてはいかがでしょうか?#1~#4,#89~#91がお勧めです。2013年にシーゲル神父様の翻訳で第1刷が出版されましたが、読み易いかも知れません。2015年に第2刷が出ています。

 [.] 「シャローム平和のための祈り」のセンター4月の意向を共に祈りましょう。

 「シャローム平和のための祈り」は世界中のSSNDが毎日、心を合わせて世界平和のために祈れるように、各地域のSSNDが日にちを決めて祈っています。日本の担当は毎月の23日です。

各祈りの後に全員で右を唱えてください。「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください」

① ウクライナの多くの子供たちが、ロシアに連れ去られ、ロシア語で再教育されています。彼らが一日も早く両親のもとに帰ることができます様にお導き下さい。そしてロシアの指導者たちが、子どもの権利を尊重するように、回心のお恵みをお与えください。

② 物質的に豊かな社会の中にあっても、心身の安心を欠く大人、子供、特に高齢者や認知症に悩む家族を守り、導いてください。2021年には行方不明者が549名も京都府警に届けがあったそうです。他方、交流の場づくりとして、休耕田を借り、農園活動をし、収穫や販売を通して楽しく交流している高齢者のグループもあるそうです (いわくら農園) 。すべての人が、助け合い、支え合っていける社会を築くことができますように、お導き下さい。

③ ご復活祭に、洗礼のお恵みを戴いた人々が、教会共同体に結ばれ、豊かな信者生活へと導かれますように、そして、喜びをもって強い信仰に生きる恵みが与えられます様に祈ります。

④ 今春、卒業して新しい一歩を踏み出していくすべての生徒たちを祝福してください。特に、ノートルダム校(小、中、高、大学)の卒業生一人一人が、感謝と喜びの心で生涯、学びの道を歩み続けることができますように守り、導いてください。私たちのノートルダム、聖母マリアの取次を通してお願いいたします。

 2021年4月20日に行われたSSND日本将来計画会議の決定により,「シャローム平和のための祈り」を日本の4共同体が月交代で担当することになりました。(「お知らせ」202128 4.28発行 参照) 今月は小竹藪町修道院の担当です。

2023年5月は松ヶ崎修道院の担当になります。共同祈願の締め切りは5月12日(金)ですのでシャローム委員会のシスタージョアンナ宛、メール添付で原稿をお送りください。よろしくお願いします。

[.] 国際マザーアース・デー(日本では地球の日と表記)  422

4月22日は「国際マザーアース・デー(地球の日)」です。2009年の国連総会でこの日を地球環境について考える日と制定し、2010年から実施されている記念日です。発祥時期は1969年で、2010年以来、世界各地で持続可能な世界の実現に向け様々なイベントやアクションがとられています。すべての生命の母である地球を守るため、私たちはどんなことができるか考える日とし、行動したいものです。

お知らせ

①当委員会では宣教準備室」の書架に週刊雑誌「金曜日」、「THE BIG  ISSUE」そして季刊誌「季節」を揃えています。借り出しをご希望の方は松ヶ崎修道院のジュディス、ドミニカ、ジョアンナのいずれかに電話でご連絡ください。私たちにごく身近な時事問題が満載され、読みやすく解説も出ています。多くの方々のご利用をお待ちしています。

4月14日発行された図書 週刊「金曜日」の表紙は故坂本隆一です。

去る3月28日に亡くなった坂本龍一は映画[ラストエンペラ-]の音楽でも知られる世界的な作曲家です。一方、彼は、「非戦を訴え、憲法9条改正反対を掲げ、脱原発を訴えるなど社会問題にもかかわり、鋭い発言を続けてきました。

4月14日号の内容を一部紹介します。

“一人の音楽家に何ができるのか、何ができたのか 坂本隆一という生き方”と題して音楽評論家の藤田正さんが彼の生き方を振り返っています。

②「市民意見広告運動2023」にシャローム委員会が参加します。

主な新聞紙上に掲載される意見広告で今回4万円の寄付をもって参加します。今回のテーマは「ストップ大軍拡!武力で平和は作れない!」です。

意見広告掲載は2023年5月3日(憲法記念日)です。当日の新聞にご注目ください。

③「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in 京都」と題し、祇園・円山公園内、円山野外音楽堂にて憲法集会が行われます。 

     53日(水曜日) 開場1230 開会1330 

憲法ウオークもあります。(参加費無料・手話通訳あり)

    講演:末浪靖司氏(ジャーナリスト日本平和委員会常任理事)

    テーマ:「アメリカの世界戦略を担う岸田大軍拡―今輝く憲法9条―」 

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主のご復活おめでとうございます。つい先日まで川端通りは桜が満開で美しい自然の中に映し出される神のやさしさを感謝のうちに味わいました。皆様、いつもシャローム委員会にご協力くださり感謝します。

来る4月22日、私たちは「地球の日」を迎えますが、私たちの母なる地球が今、叫んでいます。地球共同体の一員として、自然界に聴き、命の尊厳を大切にしながら、私たちの子供たちのため現在と未来に責任を持てる生き方をして行けますよう努めたいものです。