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シャロームメモ24

シャロームメモ

2020.10.23

第24号

 

 

  1. 「シャローム平和のための祈りのセンター、10月の意向」を共祈りましょう

今月は以下の祈りの意向が寄せられました。恵みの家が全世界のSSNDを代表して世界の平和を祈る毎月の23日に、またそれ以外の日にでも、コミュニティーで、個人で、また関わりある方々と共に心を合わせて祈りましょう。

 

  • コロナ禍や自然災害、また難民・移民として困難な生活を強いられている人々が、これから冬に向かう季節の変わり目にある日本では、更に厳しい生活を余儀なくされるでしょう。また、生活苦にあえぐ人々は社会の中でとかく差別や排除の対象ともなり勝ちです。このような人々の苦しみを共にしておられるイエスと、私たちも思いを一つにして歩むことができますようお助けください。

 

  •  11月3日に行われるアメリカ大統領選挙のために祈ります。貧しく弱い立場の人々を守る経済政策、アメリカの全国民だけでなく全世界の人々も視野に入れたコロナ対策、環境保護、人種差別問題の根本的解決に取り組むことのできるリーダーが選ばれますように。

 

  • 日本には様々な理由で「非正規滞在」となっている外国人がかなりの人数に上っています。この人々への対応を定める日本の『入管法(出入国管理及び難民認定法)』が国際人権法に違反しているとして、925日、国連から「入管法を見直すように」との意見書が日本政府宛てに提出されました。日本では、今秋臨時国会で入管法改定案を審議する予定ですが、改定の内容には「国際人権法に違反する箇所の改定」は含まれていません。私たちが日本の外国人に対する『入管法』の実態をよりよく知り、その改善を当事者の目をもって見守ることができますよう照らしてください。

 

 

  • 今年5月24日にラウダート・シ特別年が始まりました。この1年を、限界状況にある地球を回復する機会とするため、私たちが無関心から目覚めて、地球と被造界の苦しみを自分自身の苦しみとすることに成長できますようお助けください。

2.今年は『11.3憲法集会in京都』が次のように開催されます

添付のチラシをご覧ください。「コロナ危機から見える社会と憲法」のテーマで講演

があります。講師の永田和宏さんは細胞生物学者であると同時に歌人でもあります。

どのようなお話が伺えるか楽しみですが、このような時期ですので現場にいらっしゃれる方は限られるかも知れません。そこで、実行委員会は、集会をオンライン配信するよう準備しておられます。チラシ右下にあるQRコードからご覧いただけますので試してみてください。

 

 

3.お知らせとお願い

  • シャローム11月国際連帯の日の省察テーマは『子どもの幸せ』です。日本の『子どもの日』は55日ですが、国連の『世界子供の日』は1120日ですので、11月に。困難な世界状況の中でも、特に弱い立場に追いやられている子どもたちを取り上げて共に祈ります。11月4日にはお届けしますので、各修道院で『貧しい人々との連帯の日(9日)』前後にご活用ください。

 

  • 「シャローム平和のための祈りのセンター11月の祈りの意向を募集しています。来月は11月16日(月)までに本部オフィス、またはシスタージュディスにお届けください。多くの皆様に祈りの意向をお寄せいただくことによって、世界のニーズのためにより幅広く祈ることができます。初めての方も大歓迎です。多くの祈りの意向をお待ちしています。ご一緒に祈りましょう。